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外壁塗装によるトラブルを法的な観点から見ると?

外壁塗装はトラブルが多く、細心の注意を払っていても100%防ぐことができません。

例えば、塗装工事を隣の家が行っている中洗浄の汚れや塗料が自宅に飛んできたと言う話は珍しくありません。

基本的には何か問題が起きた場合には業者へ対応を求めるものですが、その対応にも問題があった場合や発生したトラブルが度を過ぎているものだと感じた場合にはそれ相応の対処を検討する方もいるでしょう。

そこで今回は外壁塗装におけるトラブルを法的な観点からご紹介させていただきます。

□隣の工事がきっかけで空き巣に遭ったら?

「隣の家の外壁塗装に使われていた足場が利用されて、空き巣の被害に遭ってしまいました。この場合業者か隣人に損害賠償請求はできるのですか?」

A.あなたの敷地を使用して足場が立てられていた場合には隣人へ支払いを求めることができるでしょう。

足場があなたの敷地内に建てられていた場合には隣地使用による損害だとみなされるため隣の家の人に補償金の支払いを求めることが可能ですが、隣人の敷地内で足場が問題なく建てられていた場合には損害賠償請求は難しくなります。

特殊な事情により損害賠償請求が可能になるケースもありますが容易ではないため、まずは業者に被害の報告と相談を行いましょう。

□塗装職人にトラブルが起きたら?

「個人経営の塗装屋と契約して工事が始まったのですが、職人さんが施工中に屋根から落ちて怪我をしてしまいました。工事期間の予定は2週間程でしたが、怪我により約2ヶ月仕事ができないと言われました。2ヶ月も待てないので契約を解除したいのですが可能ですか?また事前に工事金を半分払っているのですが返金してもらえますか?」

A.まずは工期の遅延について契約書でどのように定められているのかを確認してください。

契約書に定めが何もない場合には工期の大幅遅延につき、業者側に帰責性があるため契約を解除することは可能です。

ただし、出来高に応じた工事代金の支払いは発生するでしょう。

工事代金を半分払っているのであれば出来高が半分を超えているかどうかにより返金の対応も異なります。

□隣の家の塗装でこんな迷惑を被ったら?

「隣の家が遮熱塗料と言う反射率の高い塗料を使ったためか反射した光が家に入って来て困っています。隣人に文句を言って塗り替えさせることはできるのでしょうか?」

A.隣家は他人の所有物になるためどのような塗装をするのかは原則として所有者の自由です。

近年太陽光パネルの反射で訴訟になるケースも出てきていますが、パネルの撤去・損害賠償が認められたケースも認められないケースもあります。

太陽光パネルに比べ外壁や屋根の反射率は低いと考えられるため、時間もかかり難しい訴訟になると考えてよいでしょう。

どうしても我慢できないと言う場合には一部費用を負担するなどの交渉をするのも一つの手です。

□最後に

想定していなかったトラブルが発生するとどう対応して良いのか分からなくなってしまいますよね。

まずは冷静にどのようなトラブルが発生したのかを整理して落ち着いて業者や近隣の方と話し合いを進めていきましょう。

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