「外壁塗装をしないといけないのは分かっていいるけど、業者に頼むと高いし自分でなんとかできないかな?」
と考えたことはありませんか?
結論から言うと、外壁は自分で(DIY)塗装することは可能です。
しかし、外壁塗装はただ塗れば終わりではないため軽い気持ちで挑むと取り返しのつかないことになることも。
今回はそうならないためにも、外壁塗装をDIYで行う際の必要事項や注意事項などについてお話いたします。
□外壁塗装を行うためのポイント
DIYでも外壁塗装をより綺麗に仕上げるためには5つのポイントがあります。
1.外壁の汚れをしっかり落とす
外壁塗装はただ塗ればいいだけではなく、綺麗に仕上げるためには下地がどれだけ綺麗な状態かが重要になります。
そのため、塗装の前には洗浄を行う必要があるのですが、DIYで洗浄を行うには次の3つの方法があります。
・家庭にある洗浄道具を使う
取り除くことができる汚れには限界があるため、頑固な汚れが取れないことが多いです。
・家庭用高圧洗浄機を使う
小さな隙間から建物内に水が入ったり、騒音が発生するため事前に近所の方にはお知らせしておく必要があります。
・業者に洗浄を依頼する
洗浄への不安がある方は業者に高圧洗浄を依頼すると良いでしょう。
2.塗料選びは慎重に
塗装する職人によっても同じ塗料を使って耐久性に差が出ることは確かですが、使う塗料自体が仕上がりを左右するのもまた事実です。
塗料を選ぶときには安いから、という考え方ではなく、ご自宅に合った塗料の種類を見極めることが大事なのです。
3.塗装工事の流れは押さえておく
塗装工事は外壁の洗浄、養生、下地処理、コーキング充填、下塗り、中塗り、上塗りといった工程を経て完成します。
外壁塗装にはどのような作業工程があるのかを事前に把握し、手順に従い塗装を行うようにしましょう。
4.足場は必ずかける
「自分の家を塗装するんだし、高い所はハシゴで十分」
こう考えている方は少なくありません。
プロの塗装屋や職人でも外壁塗装の際には必ず足場を設置した上で作業します。
これを素人がDIYでハシゴで作業するとなると、慣れない作業に転倒してしまう事故は多いのです。
DIYでも外壁塗装をする場合は必ず足場を組むようにしましょう。
5.スケジュールはタイトに
自宅の塗装となると空いた時間に少しずつ作業をする方が多いですが、これは絶対にしてはいけないことなのです。
少なくとも時間に余裕がある時に1面ずつは塗装を行わないと、塗膜に継ぎ目のようなムラができてしまいます。
好きな時に好きなだけ塗装すればいいと思っていると外壁がムラだらけに、なんてことも起こってしまいます。
□DIYで注意すること
外壁塗装は様々な危険を伴っています。
特に気を付けなければならないのが転落事故です。
プロの塗装職人でも年間500人ほどが転落により死傷しています。
作業の際には必ずヘルメットを着用し安全帯を付け、なるべく露出を控えた服装で塗装を行うようにしましょう。
また、どうしても塗りムラや施工不良は起きてしまうものです。
DIYでの塗装は楽しいかも知れませんが、失敗がつきものであることは十分に理解しておきましょう。
□最後に
2階建てや屋根の塗装を行う場合には大きな危険が伴います。
少しでも不安がある場合は塗装業者に依頼することが賢い選択かも知れません。
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