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屋根勾配について

一般的に自宅の屋根の様子は簡単に見れるものではありませんし、見る機会も少ないかと思いますが、雨漏りが発生していたり、築年数が経過していれば屋根の様子を見ることもあるでしょう。

しかし、屋根と聞いて思い付く形といえば三角の屋根ではありませんか?

この三角屋根は勾配が付いている状態です。

一度ご自身のお住まいの屋根を見てみてください。そして、それを元に今回のお話を読んでみてください。

□勾配とは?

簡単に言えば傾斜の度合いのことなのですが、この度合いは全ての住宅で同じではありません。

勾配は寸で表すこともあれば角度で表すこともあります。

寸で表す場合は水平方向10寸に対して高さが何寸であるかで表されます。この場合高さがそのまま◯寸勾配と表示されます。

角度で表す場合は屋根の勾配角度をそのまま表示します。

*勾配によって使える屋根材が変わる

勾配は雨水を流したり雪が自然に落下するように作られます。とくに水切れが悪いと雨漏りのリスクが高まります。

それを回避するためにも屋根材ごとに最低勾配が決められており、厳守しなくてはならないのです。

□勾配別の特徴

勾配によりそれぞれ異なった特徴を持っています。

*急勾配

急勾配は6寸勾配(約31°)以上の屋根のことを指します。

角度があるため雨水を効率よく流してくれるため雨漏りのリスクは低いですが、屋根の面積が大きくなるのでコスト面にデメリットを持っています。

また、屋根裏の利用価値や断熱効果が期待出来るのが急勾配の特徴です。

*並勾配

並勾配は3~5寸(約16.7°~26.6°)の屋根のことを指します。

日本で最も普及している一般的な勾配だと言われています。水はけやデザイン性、コスト面などトータルで利点があるスタンダードな勾配です。

広く普及しているため、トラブルが発生した場合にもノウハウが蓄積されていたり、屋根足場が不要であったり、ほとんどの屋根材に適しているためデザインも豊富です。

デメリットを挙げるとするならば没個性になりやすいということくらいです。

*緩勾配

緩勾配は3寸(約16.7°)以下の屋根のことを指します。

急勾配の屋根とは反対に雨漏りのリスクは高まりますが、落雪防止の観点などから雪国では多く採用されています。

また、風の影響を受けにくく、面積も小さく施工しやすいためコストを抑えることができます。

デメリットとしてはホコリやゴミが堆積しやすく劣化が早く進む可能性や、屋根材が限られてしまうことが挙げられます。

□最後に

勾配によって見た目やコストも変わりますし、後のリフォームにも大きくかかわってきます。屋根より外壁に目が行きがちですが、将来を見据えて屋根についてもしっかりと考えてみると良いでしょう。

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