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凍害って何?

あまり聞き慣れない言葉ですが、外壁塗装において特に寒冷地では気を付けたい被害の一種です。また、寒冷地ではなくとも気温差が激しい地域でも押さえておきたいのが凍害です。

では凍害とは一体どのようなもののことを言うのでしょうか。

今回は凍害についてお話いたします。

□そもそも凍害とは?

凍害とは文字通り凍ることによって発生する被害のことを指します。

現在の日本で最も使われている外壁材は窯業系サイディングです。

この素材は木材とセメントを固めて圧縮して作られる外壁材なのですが、こうした窯業系サイディングに染み込んだ雨水などが気温の下がる冬などに凍り、膨張を繰り返すことで外壁の塗膜の割れや剥がれを起こしてしまいます。これが凍害です。

夏は高温多湿、冬は乾燥している地域では凍害が起こりやすい為、塗装の際にはこうしたトラブルも考える必要があります。

□凍害が起きやすい条件

寒冷地で特に起こりやすい凍害ですが、実際は日本のどこでも起きる可能性がある症状です。

ご自身のお住まいに思い当たることがないか確認してみましょう。

*サイディングが直貼り工法

あまりにも問題が多いため現在ではこの工法は使われていませんが、2000年前後に建てられたお住まいは直貼り工法を用いている可能性が高いです。

なぜ直貼り工法だと凍害が起きやすいのかと言いますと、水分が溜まりやすい構造になっているからです。直貼り工法は通気性が悪く、内部で結露を起こしてしまいます。気温が下がることでこれが凍るとサイディングが膨張します。その結果、サイディングの表面が割れたり剥がれたりするのです。

*水分が溜まりやすい場所

凍害は水分によって引き起こされるため、上記でも説明した通り水分が溜まりやすい場所は凍害が起きやすいです。

特に下屋の取り合い部分や窓のサッシ部分には注意が必要です。

*寒暖差が激しい場所

寒冷地でなくとも外気との温度差が大きいと凍害を引き起こす恐れがあります。

お風呂場の外壁は寒暖差が激しく、湿気も発生するため特に凍害が起きやすい場所になります。

他にもリビングの外壁も冬場には暖房を入れることが多いため、外気との気温差が大きくなります。

□凍害の対策とは?

寒冷地に住んでいる方や窯業系サイディングのお住まいの方はこまめなメンテナンスをすることが大切です。

本来であれば窯業系サイディングは40年程度であれば自然災害に耐久できるものですが、塗料はそこまで長くは持たず、他の劣化症状も発生するためやはり定期的なメンテナンスで対策するのがよいでしょう。

□最後に

外壁の劣化症状は放置していても修復されることはありません。被害を大きくしないためにも予防策を打ったり、早めの対応を取りたいですね。

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