Pocket

屋根瓦にも種類がある!?屋根瓦にも種類がある!?

主に和風の建物を飾る瓦。

気にしたことがなければどの住宅や建物に使われている瓦も同じものの様に見えているかと思います。

瓦は素材や形状によって特徴が異なるため、全てが同じ種類の瓦と言う訳ではありません。

お住まいに使われている瓦がどんな種類の瓦かが気になったあなたと、今回は瓦の種類を一緒に見ていこうかと思います。

□素材で異なる瓦

瓦の中でも最も一般的なものに当たるのが「釉薬瓦」です。

使用している素材は粘土で、その作り方がお茶碗やお皿などの陶器と同じなため「陶器瓦」と呼ばれることもあります。

釉薬とはガラス質の薬剤で瓦にツヤを出す効果を持っています。

釉薬瓦の特徴には釉薬によって好みの色に仕上げることが出来る他、耐水性に優れているため屋根全体が傷みにくいことや色やツヤを長持ちさせて古くなりにくいことが挙げられます。

さらに50~60年ほどの耐久を誇るため、メンテナンスがほとんど必要ないことも大きな特徴です。

次に見ていくのは「いぶし瓦」で、神社やお寺に使用されていることが多いものになります。

古来からの伝統ある瓦ですが、素材は釉薬瓦と同じ粘土です。

釉薬瓦と違う点は薬剤を塗らずに窯の中でいぶすところにあり、これが独特な銀や黒の色合いを生み出しています。

色はいぶす加減によって変わるため均一された美しさはありませんが、1枚ずつ異なる色を持った瓦が独特で荘厳な風格を感じさせます。

粘土で作られる瓦にはもう一つ「素焼き瓦」があり、粘土を瓦の形にしたものをそのまま焼くため粘土そのものの赤い色合いが出るのが特徴です。

赤みが強いため「赤瓦」と呼ばれることもあり、その色合いから洋風の建物との相性も良いものとなっています。

粘土以外の素材で作られる瓦にはセメントと水、砂で構成される「セメント瓦」やセメント瓦の中でも着色スラリーと言われる塗材が塗られている「モニエル瓦」があります。

セメント瓦は焼かずに作られるため瓦が縮んでしまうことがほとんどありませんが、メンテナンスの周期が早いことや重量があることから最近ではセメント瓦を使用する家は現状傾向にあります。

モニエル瓦は着色スラリーが防水性に優れているためセメント瓦より防水性には優れているものの基本的な作りはセメント瓦と同じなため、耐久性や価格などの面ではセメント瓦を参考にするとよいでしょう。

□形状で異なる瓦

皆さんが想像する瓦の形と言えば恐らく滑らかなカーブを描いたものかと思いますが、これが最も一般的な「和瓦」と呼ばれる形状です。

Japaneseスタイルというところから「J型」と呼ばれることもあります。

保湿性と換気に優れ、湿度の高い夏や寒さが厳しい冬など四季のある日本には最適な瓦と言えます。

また、波打った形状が雨や雪が流れる構造になっており、家屋への負担を減らすことができるため雨や雪が多い地域にはおすすめの形状です。

和風建築・洋風建築のどちらにも相性のいいものが「平板瓦」でこの形状を指すFlatの頭文字を取り「F型」とも呼ばれます。

特に太陽光発電システムを取り入れたいと考えている方であれば平板瓦を検討されるとよいでしょう。

太陽光発電システムはどんな形状でも搭載することはできますが、凹凸がしっかりしているものでは太陽光発電が目立ってしまう恐れがあるためです。

和瓦よりも大きく波打った形状の瓦が「スパニッシュ瓦」でSpanishの頭文字を取り「S型」とも呼ばれます。

その名の通り南欧の風合いが強く、洋風建築により合います。

機能性は和瓦とほとんど同じなので洋風な家を希望する場合にはこちらの瓦を選ぶとよいでしょう。

□最後に

屋根の葺き替えを考えている方にもピッタリの情報をお届けいたしました。

塗装を考えるときにはどんな外壁なのか、屋根であるのかも重要な情報となります。

福岡市・太宰府市・筑紫野市・大野城市にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事をご検討の方は、信頼と実績のある弊社ハウジングコートに一度ご相談下さい。
お電話・メールどちらでも構いません、懇切丁寧に対応させて頂きます!(見積もり無料)

Pocket