塗装の経験がまだない場合、外壁や屋根をただ塗るだけの工事だと思われてる方もいるでしょう。
たとえご近所で塗装工事が行われているのを見たことがあっても具体的にどんな工事が行われているかまでは詳しく知らないはずです。
しかし外壁塗装が行われる時には塗料を塗る以外にも必要な作業がたくさんあるのです。
□塗装以外に必要な作業とは?
まず始めに、塗装工事は大まかに「ご近所への挨拶」「足場の設置」「高圧洗浄」「下地処理」「養生」「外壁・屋根の塗装」「細部の調整・手直し」「足場の解体」「ご近所への挨拶」の流れで行われます。
これだけを見ても分かる通り、外壁・屋根の塗装以外にも様々な作業工程があり、そのどれもが必要不可欠なものです。
塗装工事では足場の設置、職人が足場を歩く時、高圧洗浄の際などに騒音が発生します。
毎日職人も現場に入るため、作業車が何度も出入りする事になりますし、なにより塗料の臭いはご近所さんも大変気にされる部分です。
そのため、まずはご近所さんにこうした迷惑をおかけしますと事前の挨拶が必要になります。
そして塗装工事に欠かせないのが足場です。
塗装工事だけでなく工事全般において足場は必ず組まれ、保護シートが張られます。
高所での作業を安全に進めるためには必要ですし、足場がしっかりしていれば作業効率も上がります。
その上、保護シートが高圧洗浄の水や塗料のハネを防いでくれるため職人も安心して作業ができるのです。
また、実際に塗装が始まる際いきなり塗料を塗り始めることはありません。
外壁には玄関ドアや窓、換気扇など塗装しない場所・汚れてはいけない場所があります。
このような場所を保護するために行われるのが養生で、ビニールやマスキングテープなどを使い覆います。
玄関ドアや窓を覆うだけではなく、素材の異なるものが隣接している場合や色を塗り分けたい場合にも養生が使われ、養生をすることで素材が異なっていても色を変えても綺麗な境界を作ることができるのです。
全ての作業が終わった後にもご近所さんには工事が終わりましたよと挨拶をしてようやく塗装工事は終了します。
□最後に
ただ塗るだけではない外壁塗装工事をご理解いただけたでしょうか。
多くの作業工程を必要とし、少しでも塗装が長持ちするよう丁寧に作業を進めているため2週間程度の時間を必要としているのです。
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