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アパート塗装で発生する入居者とのトラブル

アパートなどの集合住宅を塗り替えるときには、入居者が塗装の依頼をするわけではありません。

そのため、塗装工事をする場合入居者には多少なりとも影響が出ている状態だと言えるでしょう。

入居者はそれぞれに生活スタイルを持っているため、場合によってはトラブルが発生してしまうのが実状です。

例えば、こんなトラブルが発生することもあります。

□入居者から賠償を求められてしまった

アパートのオーナーとしていくつかアパートを所有しているNさん。

「所有しているアパートの一つの外壁が古くなってきていたので外壁塗装をすることにしました。ところがアパートの工事が始まって洗浄の作業が始まったころに入居者から『どうして高圧洗浄をやることを前もって教えてくれなかったんですか?窓を開けていたので洗浄の汚い水が部屋の中に入ってしまったのですが。』とクレームがありました。さらにこの入居者は汚水が部屋の中に入ったことに対して『誠意を見せろ。』と言ってきたため、何かしらの賠償を求めているようです。このような場合、私は塗装業者さんに対して慰謝料や損害賠償の請求はできるのでしょうか。」

□この問題の解決策とは?

アパートの塗装工事ではまず、入居者へのあいさつ回りが重要になります。

一般的に塗装工事を依頼するのは物件のオーナーになりますが、実際に生活への影響が出てしまうのはその物件で暮らしている入居者です。

そのため塗装工事を行う場合には必ず塗装工事を行う旨を入居者に知らせることで、出来るだけ入居者の生活に影響が出ないように配慮しておく必要があります。

塗装工事を行う際のお知らせの方法にルールや決まりはないため、直接説明に回ったりお知らせのビラを渡したり、工事が実施されるお知らせを塗装業者に任せても問題ありませんがその際には「工事の内容」「工事のスケジュール」「工事が行われる時間帯」「工事によって発生する恐れがある事柄」「業者の名称・責任者の名前・連絡先」は最低限伝えておきます。

さて、N様が直面した問題にはどう対応すればよいのでしょうか。

先ほどの話を踏まえて塗装工事が行われることを事前に知らせていなかった場合と知らせていた場合に分けてお話します。

*知らせていなかった場合

塗装工事が行われることが入居者に十分伝わっていなかった場合、入居者としてはいつ工事が行われるのか、工事によって起こる影響を知ることができずに窓を開けていたということになります。

この場合、実際に洗浄を行った塗装業者が入居者の部屋を汚してしまったことに対する責任が発生しますが、塗装業者に対する指示や注文における伝達不備等の過失があればオーナーにも入居者の損害を賠償する責任が発生します。

*知らせていた場合

一般的に賃貸契約上、入居者はアパートの修繕があればこれを拒否できないとされています。

修繕工事が行われる以上工事に伴って発生する不利益は受け入れる必要があるでしょう。

そのためオーナーも塗装業者も十分に事前のお知らせをしていたにも関わらず、入居者が忘れていた、知っていたが窓を開けていた場合はオーナーにも塗装業者にも損害を賠償する義務はないと考えられます。

□最後に

様々な入居者がいるためトラブルやクレームをなくすことは難しいことだと思います。

アパートの塗装工事を行う際には十分な情報を入居者に対してしっかり伝えることでトラブルを限りなく減らすことが重要です。

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