外壁塗装や屋根塗装はどうしてもトラブルが絶えないもので、様々なトラブルが発生します。
これから初めて外壁塗装をする方にとっては失敗しないかと言う点は非常に気になることでしょう。
外壁塗装は費用面が不透明であることからも、業者とお客様との信頼関係、それから業者の誠実さが何よりも問われるとも言えるのです。
こうしてトラブルが起こりやすい塗装工事においてどのような失敗が起こりやすいのか、実例と共に確認していきましょう。
□塗装の剥がれ
・塗装工事中に立ち会えなかったため、どのような工事がされたのかは全く知らない状態でした。そのためか工事が終わって数週間が経ったある日、外壁が剥がれていたのです。もちろん業者には問い合わせましたが完璧な施工をしたと言って対応もしてもらえませんでした。
・地元の工務店であれば信用できると思い、信じられないくらい高い見積もりでも工事をお願いしました。ですが1年ほどで剥げてしまって失敗したと後悔しています。地元の業者だからと思って安易に決めずにもっと違う業者にお願いするべきでした。
外壁塗装におけるトラブルで最も多いのが「剥がれ」です。
洗浄不足や不十分な下地処理、乾燥時間の不足、下塗りが不十分であったなど様々な原因が考えられます。
できれば工事に立ち会って作業内容を細かくチェックすることが効果的なのですが、難しい場合には塗料の商品名と品番、各工程ごとの写真の提出、保証内容の確認は最低でも行っておきましょう。
□塗りムラや塗り残し
・もともとの外壁がレンガ調でデザインも気に入っていたので、色の付いた塗料ではなく透明の塗料を使ってもらいました。塗装が終わった後綺麗に塗られているかをチェックしましたが、透明なのでよく分からず…。数日が経過してみると所々ムラになっているのが分かりました。
・知り合いの職人が工事をしてくれると言うのでお願いしたところ塗りムラがあったりいい加減な仕事が目につきました。価格は80万円で始めはお得だと感じていましたが、今では全くお得感がありません。
塗装のムラや塗り残しは単に見た目が悪いだけではなく、塗料本来の機能にも影響し、家の寿命にも関わってきます。
特に透明な塗料では塗り残しがあるかを判断することが難しいため、どうしても元のデザインを活かしたいと言う事情でもない限りは避けることも考えた方が無難です。
□色選び
・塗料の選定は何度も打ち合わせを重ねたことで満足していますが、色選びに失敗してしまいました。色は小さな見本帳だけで決めてしまい、実際の色は全然違い予定よりも薄い色になってしまいました。
・塗装してから8年が過ぎましたが、日焼けして全く違う色に変色してしまいました。近所のペンキ屋さんは「原色に近い色や濃い色は日焼けしやすくて、変色しやすいんですよ。」と話していましたが、塗装前に教えて欲しかったです。
サンプル帳で見た色と実際に塗装を行った後の色とでは印象が大きく異なります。
一般的にはサンプル帳で見た色よりも実際の色は薄く感じるため、色選びの際はこの点を考慮しましょう。
イメージ通りの仕上りに近付ける最も有効な方法は実際の施工事例を見てみる事です。
その工事に使われた塗料や色と同じものを使ってもらえばイメージ通りに仕上がりやすいです。
□最後に
誠実に工事をしてくれる業者を選びましょうと言ってもどのように判断すればよいのか分からないですよね。
最も簡単な方法は「実績」を見せてもらう事です。
どれだけもっともらしい言葉で騙そうとしても事実は揺るぎないものです。
業者を選ぶもう一押しが欲しい時にはこれまでの施工事例を見せてもらうとよいでしょう。
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