9月も下旬に差し掛かった時期ですが、最近の朝晩は冷え込むようになりました。
外出している人を見ているともう半分以上が長袖や上着を羽織っていると言った状態です。
かく言う私も先週頃から早速長袖を着用…。
日中はそれでも気温が上がるため、通気性のいいものや薄手の生地のもので調節を行っています。
ですが恐らく寒暖差が激しかったからでしょうか、くしゃみが止まらないのです🤧
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもあるため皆さんも体調管理は万全に行ってくださいね。
さて、そろそろ秋も深まり始めますが皆さんにとって◯◯の秋ってなんですか?
芸術を専攻していた私にとっては当然芸術の秋!と言いたいところですが秋に限らず年中芸術シーズンです(笑)
ぱっと思いつくだけでも読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋が挙げられるでしょうか。
よく耳にしますがどうしてこれらが秋と結びついているのか、考えたことってあまりないですよね。
これだけ広く知れ渡っていることです。ちゃんと由来はあるんですよ。
例えばスポーツの秋。
小学校や中学校の運動会は秋に行っていたと言う記憶はありませんか?
もともと秋は暑くもなく寒くもない気候のためスポーツをしやすい季節と言われていました。
それに加えて、1964年に行われた東京オリンピックの開会式が10月10日に行われたことを記念してこの日が体育の日と制定されます。
これを踏まえてどうやらスポーツの秋と広く言われるようになったようです。
次に読書の秋はどうでしょうか。
これには秋の夜が長いことが読書と結びついているようです。
中国の文人、韓愈が息子に読書の大切さを教えるために詠んだ「燈火稍く親しむ可く」が中国で広まったことにより今では読書の秋と言われているのだとか。
ちなみに「燈火稍く親しむ可く」は現代語にすると「秋の夜は涼しさが気持ち良いので、灯りに照らして読書をするにはいいのもだ」なるようです。
では芸術の秋はどう結びつくのでしょうか。
なんでも秋には紅葉があり、野菜や果物が実る季節になるため綺麗な景色を絵や写真にしようと芸術に触れる機会が多くなることが理由のひとつとして挙げられています。
また、秋には美術展の開催が多くなることからも芸術の秋と言われるようになったそう。
そしておいしい食べ物がたくさん出回る秋。
食欲が刺激されてしまう気持ちは分かりますが、くれぐれも食べ過ぎには注意してくださいね。
本日はあいにくの空模様ですが雨にも負けず、頑張りましょう!✊