どんな契約に対してもその内容をしっかり確認することが大事ですよね。
中でも外壁塗装においては契約書の内容をよく確認せずにサインしてしまうと何かしらのトラブルに巻き込まれてしまう可能性が高まります。
何より正しい契約を交わすことが大事なのですが、契約書のどのような点に気を付けなければならないのでしょうか。
□契約書に必要な事項
外壁塗装における契約書には、建設業法で定められた内容が記されていないと法律違反になります。
ただし、建設業法は塗装工事のみならず住宅リフォーム全般に関する法律のため、外壁塗装工事に当てはまらない内容もあります。
では、どのような内容が記されているべきなのでしょうか。
*工事の内容
契約書にはまずどのような塗装工事を行うのかが記されている必要があります。
塗装工事と言っても外壁塗装だけではなく屋根塗装、防水工事、雨樋交換などさまざまな工事内容があるため、それらのおおよその内容を記載します。
あくまでもおおよその内容でしかないため、見積書などでどの部分を塗装するのか、どこまでが塗装範囲なのかを確認する必要があります。
*工事代金
ここでは各工程の工事費用ではなく全体の工事金額が記載されます。
詳細な費用はこちらも見積書などで確認ができます。
*工事期間
何月何日に工事を開始して何月何日に工事が終了するかの具体的な工事期間も記載されてなくてはなりません。
雨の日や職人の休みも考慮して長めの日程で記載されています。
工事期間を記載することで、いつまでも工事が始まらない、工事が終わらないと言ったトラブルが発生した際に業者と具体的な話をすることが可能になります。
*支払い時期
支払い時期にはいくつかのパターンがありますが「全額完成後支払い」「全額前払い」「半額前払い・完成後支払い」が主な支払い時期です。
お客様が最も安心できる支払いは全額後払いです。
これは支払った後に業者に逃げられてしまったと言う事態を防ぐことができるためです。
ただし、工事の仕上がりに納得できないからと言って支払いをしないことは控えましょう。
その他にも工事金額が変動する場合にはその内容を記載しなくてはなりませんし、第三者が損害を受けた場合の賠償金の定め、お客様が資材を提供する場合の定め、工事完成のチェックと引き渡し時期、支払い方法、工事後の保証内容、違約金や損害金、契約に関するトラブル解決方法についても記載しなくてはなりません。
□最後に
塗装工事は商品を試してみる事が出来ず、主に営業マンの人柄や信用で契約することが多いものです。
騙された!とならないためにも契約内容についてはしっかり確認しておきましょう。
福岡市・太宰府市・筑紫野市・大野城市にお住まいの方で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事をご検討の方は、信頼と実績のある弊社ハウジングコートに一度ご相談下さい。
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