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塗料の成分と劣化のメカニズムについて

建物の塗装をしないといけないのは、塗装をすることで外壁や屋根を保護したり美観を保つためです。

当然、紫外線や風雨などを長年受け続ければ外壁や屋根は徐々に傷んでいくもの。

天候や自然の影響から私たちを守ってくれる住まいなので定期的なメンテナンスは欠かせないのですが、では具体的に外壁が劣化する、塗膜が劣化すると言うのはどういったメカニズムで起こっているのでしょうか。

□塗料は4つの成分で構成されている

塗料は「顔料」「樹脂」「添加剤」「溶剤」の4つの成分で構成されています。この4つが絡み合うことで、家を紫外線や雨から守る「塗膜」になっているのです。成分の配分量の違いでかっくや耐久性も変化します。一般的に、樹脂が多い塗料ほど高価になっているのですが、その分、耐久性も高くなります。塗料は安いだけで選ばないこと。耐久性が低く、すぐに塗り替えが必要になる可能性もあります。

さて、これらの4つの成分を具体的に見ていきましょう。

*顔料

顔料は、それ自体が色を持つ粉末個体で、主に塗料の色彩などを形づくる成分です。顔料そのものが私たちの目に塗膜として見えています。

*樹脂

塗料の主成分である顔料だけでは塗膜としては機能しません。樹脂は、顔料を膜として強固に密着させる働きを持ちます。また、樹脂の種類によって耐久性や性能も決まります。

*溶剤

シンナーや水など、樹脂を溶かしたり、薄めたりするための透明な液体です。塗料を適正な粘度に調整したり、塗面の仕上がりをよくするために使用します。

*添加剤

防藻、防カビ、低汚染、抗菌など、塗料の機能を向上させる補助薬品です。塗装の目的とする機能や用途に応じて、必要な添加剤を少量だけ混ぜ合わせます。

□劣化の最大の原因は太陽の紫外線

気温や酸性雨など、塗料を劣化させる要因はいろいろありますが、最も大きな要因は太陽の紫外線です。紫外線は塗料を塗った表面の0.1mm程度まで浸透し劣化させます。塗料が劣化すると、顔料を結合している樹脂層も劣化し顔料の離脱が生じてきます。この現象をチョーキングと言い、触ると白い粉が付く現象です。劣化の度合いは塗膜の成分によって異なります。

□最後に

塗料用樹脂の結合はアクリル系、ウレタン系、シリコン系、フッ素樹脂系の順で高くなり、耐候性も大きくなります。

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