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瓦屋根のメンテナンスはどうすればいい?

今では住宅の多くがスレートと呼ばれる材料の屋根になっています。

スレートは軽く、費用も抑えられることから広く使われるようになりましたが、今でも人気な屋根材が瓦です。

和風の住宅や昔からある住宅などでよく使われていますね。

この瓦屋根には塗装などのメンテナンスは必要なのでしょうか。今回は瓦屋根についてご説明いたします。

□瓦には大きく3つの種類がある

メンテナンスの前にまずは瓦の種類を見ていきましょう。

瓦といえば波打った形状のものを想像する方が多いかと思いますが、実は瓦の種類はそれだけじゃないんです。

*粘土瓦

最も有名な日本瓦や経年により色褪せていくいぶし瓦、鮮やかな緑青やオレンジ色等の釉薬瓦、更に洋風なデザインのスペイン瓦も粘土瓦に分類されますが、粘土を形成し高温で焼き上げた瓦です。

いぶし瓦は焼き上げる最後の工程で燻すことで炭化させ灰色に仕上げており、表面だけでなく内部まで灰色に仕上がっています。

*セメント瓦

粘土瓦よりも安価なため一時期流行した瓦ですが、名前の通りセメントと砂を混ぜて作ったモルタルを瓦の形状にかたどり仕上げた屋根材です。

耐久性を向上させる為に、中皮腫や肺がんの原因にもなるアスベストを混入させていることから問題になり現在はほとんど製造されておりません。

*乾式コンクリート瓦

主原料はセメントと骨材を水で混ぜて形成する瓦です。

セメント瓦と明らかに異なるのはアスベストを一切使用しておらず、粘土瓦のように焼き上げ工程がありませんので、健康・環境に優しい屋根材です。

□それぞれのメンテナンスは?

さて以上の瓦、それぞれメンテナンス方法は違うのでしょうか。

まず粘土瓦は高温で焼き上げることで陶器のような表面仕上げになり雨水を吸収することがありません。つまり塗膜保護が必要ありませんのでメンテナンスフリーの瓦です。

しかしセメント瓦と乾式コンクリート瓦はそうはいきません。

セメント瓦は粘土瓦とは異なり顔料を練り込むか、固まった後で塗装仕上げを行っているため、月日が経つごとに塗膜が劣化してしまい吸水で瓦自体の耐久性が低下してしまいます。その為、多くのお住まいで使用されているスレート屋根材同様、定期的な塗装メンテナンスを繰り返し瓦の素地を塗膜保護しなければなりません。

また、現在ほとんど製造されていない材料ですのでセメント瓦が割れてしまうと代替瓦が少なく現在は葺き替え工事を行うケースが非常に多いです。

乾式コンクリート瓦も塗装のメンテナンスは欠かせないのですが現在製造は一切されておらず問い合わせ先もありませんので、雨漏りを起こしてしまった場合はセメント瓦同様、葺き替え工事でメンテナンスをされるケースがほとんどです。

□最後に

今回は簡単に瓦屋根のメンテナンスについてご説明いたしました。

粘土瓦であれば安心ですが、それ以外の瓦だと製造がされていないなど不安になってしまいますよね。

葺き替えで痛い出費を抑えるためにも定期的なメンテナンスはしっかり行いたいですね。

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