これから暖かい春を迎え、段々と過ごしやすい気候になっていきます。
春が近付くと全国の塗装店では塗り替えの相談が多くなり、繁忙期を迎えます。
ではなぜ外壁塗装は春に集中するのでしょうか。
今回は、春に人気を集める理由と春に塗装工事をしたいと考える場合のポイントなどをご紹介していきます。
春に外壁塗装をする人が多い理由
外壁塗装の相談が増える時期の一つとして3月頃から梅雨前までが挙げられます。
雨の日や雪の日、湿度が高い日、気温が低い日には外壁塗装が行えない背景があるものの、この条件を除けば本来は一年中を通して塗装工事を行うことができます。
しかしながら天候に不安がある時期では工事期間が延びてしまうことが十分考えられるため、気候の安定した春の人気が高いのです。
また、塗装業者が広告に力を入れるようになる時期でもあり、塗装業界自体が春に活発になるため外壁塗装をする方も多くなるのです。
*春に塗装をするメリット
単に工期が安定するだけでなく、春の工事は日常生活への影響が小さくなりやすいことからも人気を集めています。
例えば塗装工事では塗料が窓やサッシに飛散してしまうことを防ぐために養生テープで保護されますが、通常養生がされた窓は開けることができず換気が難しくなります。
しかし春の気候は暖かく、窓を閉め切っていても室内が暑くなることもないため工事中でも比較的過ごしやすくなります。
春に外壁塗装をするデメリットはある？
春に外壁塗装をしたいと考えていても多くの方が同じことを考えているため、塗装業者には依頼が殺到します。
塗装業者が請け負える現場の数にも限りがありますし、希望通りの日程で工事が行えない可能性は十分にあります。
春を迎えたから外壁塗装を考えようとするのではなく、春に工事を考えるのであれば早めの相談がポイントです。
春の外壁塗装で気を付けたいポイント
外壁塗装の意識も高まる季節のため、塗装業者にとっても春は嬉しい季節です。
その反面これを利用して契約を取ろうと悪質な業者の動きも活発になります。
外壁塗装を提案するために声をかけてくる業者が増えてきますので、業者選びは慎重に行いましょう。
また、先ほども少し触れましたが、希望通りに工事を進めたいと考えるのであれば早めに動き始めておく必要があります。
相見積もりをする業者をピックアップするだけでなく、最初の問い合わせから契約に至るまででもかなり時間を要することもあるため、春を迎える前には工事日程まで決まっていると安心です。
最後に
春に行う塗装工事のいい面だけでなく、気を付けておくポイントなども押さえておきましょう。
工事中のことだけではなく、全体を通して動くことが大切です。
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